JR北海道東日本パスで行く北海道の旅~1日目編~

 

初日です。2018年7月31日に出発しました。

この日は計画通り東京の高田馬場駅からスタートしました。

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高田馬場から仙台へはただ乗り継いでいくだけです。

周りの同業者のメンツはほぼ変わりません。

18きっぷの時期だなあと感じます。

 

仙台に到着するとダイヤの関係で30分ほど時間があったので散策することにしました。

ちなみに自分は空腹が耐えられるのか、飯は後回し後回しになってしまいます。

ということで、初日の昼飯は無しです。

ですが、何かそれっぽいのが食べたいなと思い食べたのがこれ。

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ずんだソフトです。

実はこれ池袋の宮城県のアンテナショップでも食べられるんですけど、こうやって観光に来た時にしか食べないかなあと思って食べました。

おいしかったのでオススメです。

 

仙台を出るとまた北上して、盛岡につけばいわて銀河鉄道に乗り換えて北上します。この時はもう夕方になり、部活帰りの高校生乗ってきました。

 

オプション券の衝撃

八戸に到着してそろそろ明日使うオプション券を買おうかなあと思ってみどりの窓口に行くと衝撃の事実が判明します。。。

オプション券は7月31日が期限だったのです!!!

そういえばそんな記述があったような。。。と思いながら仕方がないので新青森新函館北斗間の特別特急料金を3800円ほど出して買いました。

 

1日目の宿

そんなショックを引きずり明日からどうしようかなあと思いながら青い森鉄道に乗って、青森駅青森駅から新青森駅にある「あおもり健康ランド」を目指します。

 

青森にはネカフェが3件ほどあるのですが、うち青森駅近くにあるネカフェは値段が少し高いなあと感じたのでやめました。他の2件は駅から遠いので論外です。

 

新青森駅に到着し、コンビニで晩飯を買おうと思っていましたがコンビニがありませんでした。てことで晩飯も抜き!近くに吉野家がありましたが、吉野家の気分ではなかったのでやめました。

 

「あおもり健康ランド」は新青森駅から徒歩5分ぐらいのところにあるらしいからあんま調べんでも余裕やろ~と思って新青森駅に到着したのですが、22時を回った新青森駅は思いの外暗くて全く道がわからず、15分ほど迷ってしまいました。

利用する時はちゃんと道を調べましょう!

 

「あおもり健康ランド」の利用料金は入浴料と深夜料金で1700円くらい。お風呂に入れてさらに宿泊できてこの値段はめちゃくちゃ安いです。

 

肝心の寝る場所はリクライニングシートのようなものに寝る形でネカフェのような仕切りは無く、そのシートが整然と並んでいるという感じです。もちろん他の客のいびきもうるさいですし、セキュリティやプライバシーなんてものは皆無です。

客層はほぼリタイア世代。僕のようなお金のない大学生が大半かと思っていたのですが、そんなことはありませんでした。

 

他の客のいびきの中で眠りにつき1日目が終了しました。

 

 

 

 

 

 

 

JR北海道東日本パスで行く北海道の旅~旅行計画編~

企画切符であるJR東日本北海道パスの実際の使用について紹介した記事が少ないなと感じたので、ここに記しておきたいと思います。このきっぷの特徴や18きっぷとの違いなどは他の方の記事を見ていただけたらと思いますが、少しだけ書きたいと思います。

 

 

 

 


私の旅行計画の当初の柱

・暑い東京を脱出して涼しいところに行きたい!
・帯広でプロ野球の試合が見たい!
・札幌ドームでJリーグが見たい!

 

 


ということで北海道に行こうと決めたわけです


このJR北海道東日本パスで旅行をしようと思った理由

・この切符の特徴である7日連続旅行は社会人になってからではできないから

・ほぼ在来線だけで北海道に行きたいと前から思っていた

・18きっぷでは乗れない、いわて銀河鉄道青い森鉄道にも乗れる

・単純に安いから

・オプション券の存在

 

JR北海道東日本パスと18きっぷの大きな違い

JR北海道東日本パスは7日連続なので、7日丸々時間が取れる人でないと使用するのは難しいです。実際に旅で出会ったこの切符を使っている人はほとんどが仕事を退職された高齢者の方で定職に就いているという方は一人もいませんでした。

個人的にはこの7日連続か5日バラバラで使えるかという点が18きっぷとの一番の違いだと思います。

 

18きっぷでは乗れない路線

さらに18きっぷでは上記の通りいわて銀河鉄道青い森鉄道には乗れないので、盛岡から北には行けないのですが、JR東日本北海道パスでは行くことができます。ちなみに北越急行線にも乗れるようですが、今回の僕の旅行では使いませんでした。

 

オプション券については後述します

 

北海道へ渡る方法

この切符を使用する者にとって北海道へ渡ることは大きな障害となります。新幹線かフェリーという方法がありますが、複雑なのでよく調べなければなりません。

 

オプション券と新幹線の特別特急料金

オプション券とはJR東日本北海道パスと組み合わせて新青森新函館北斗間の新幹線とJR北海道の特急全てが乗り放題になる夢のような切符です。値段は6000円。

JR北海道東日本パスで北海道へ渡るために新幹線に特別特急料金を払って乗る必要があるのですが、それが3800円もするんですね。この3800円はJR東日本北海道パスを使った旅行において非常に重要なものとなってきます。その3800円を払うくらいならオプション券を買ってしまって道東まで一気にワープしてしまおうと考えました。

後の記事に書きますが、このオプション券が旅行計画を根本からひっくり返す大事件を引き起こします。。。(笑)

 


ちなみに18きっぷで北海道に渡るためには新青森新函館北斗の間にある奥津軽いまべつ木古内間で「青春18きっぷ北海道新幹線オプション券」を買う必要があります。しかし、実際にこれを利用して青森‐函館を移動しようとすると非常に時間がかかり使いにくいため、私はオススメしません。

 

フェリー

色々調べていくとフェリーも良い選択だと気付きました。シルバーフェリーというフェリーが八戸港‐苫小牧港で夜行で運行されています。一番安い席が学割適用で4000円!すごい!上記の新幹線が3800円かかることを考えれば絶対に良い!宿代も浮くしお得!そう思ってこのフェリーも旅行計画に組み入れることにしました。

 

 

宿泊について

7日連続の旅なので夜をどうやって明かすかを考えるのが必須になります

ということで、今回の僕の旅行では初日のあおもり健康ランドを除いて、北海道ではネカフェを使用することにしました

ネカフェの利点

・一泊1500円~2000円でとにかく安い

・予約不可なのでホテルのように予約で埋まることがない

・フラットシートというほぼベッドのような席もある

 

私はこの旅行で利用するまでネカフェを利用したことがなかったのですが、意外と簡単に利用することができました。

デメリットは席が埋まっていると利用できない点です。後の記事にも書きますが、フラットシートが埋まっていてリクライニングシートで寝ることになったりブース席が全て埋まっていて少し待つということもありました。最悪の場合ネットカフェに宿泊することを諦めて他の方法を検討することになるというリスクがあります。

 

今回の旅行計画

上記のように北海道ではネカフェを利用することにしたので、ネカフェがあるところに夜にうまい具合にたどり付くように計画を組まなければなりません。

北海道にはまあまあ大きな街にしかネカフェは存在しておらず、その数も多くありません。札幌以外の街のネカフェを全て足しても両手で数え切れるほどではないでしょうか。

 

一日目

初日は東京から出発して新青森駅近くのあおもり健康ランドという24時間営業の入浴施設を目指します。

 

二日目

この日はオプション券を利用して

北海道新幹線新函館北斗

新函館北斗からスーパー北斗で南千歳

南千歳からスーパーとかちで帯広

北海道日本ハム千葉ロッテ戦を観戦

スーパーおおぞらで釧路へ移動

東釧路から2kmほどの快活クラブ釧路店で宿泊

 

ちなみにプロ野球のチケットは取ってません当日球場に行けばなんとかなるだろと思ってました。さらに時刻表上では試合開始に間に合わない計算でした。ガバガバ計画ですねw

 

 
3日目

この日は釧網本線石北本線に乗って北見駅から3km弱のジョイカフェ北見店を目指します。

 

時刻表上では余裕があるので当日調べて適当に観光しようと考えていました。

 

4日目、5日目

無計画です。その日行きたい場所に適当に行けばいいやと考えていました。しかし、上記の通り、ネカフェの所在と数には限りがあるのでそこに注意して行動しようと考えていました。さらに5日目は翌日に備えて札幌で宿泊しようと決めていました。

 

6日目

旅行の柱の一つであるJリーグの試合が札幌ドームで行われる日です。この日のチケットはあらかじめ用意していました。試合が終わった後苫小牧に移動してフェリーに乗る計画です。

 

7日目

最終7日目は八戸港に到着したフェリーを降りてバスで本八戸駅に向かい、そこからひたすら東京に帰ってくる計画です。

 

 

次の記事からはいよいよ旅行がスタートします!