超低予算で行くF1日本GP!~旅行実行編2日目~
二日目の始まり
このブログでも過去に何度も書いている通り、ネカフェは「遅く入って早く出る」が基本です。この日も朝7時過ぎにネカフェを出発しました。
しかし、2日目の日曜日は前日に比べて時間に余裕があるので、すぐにサーキットに向かわずにイオン鈴鹿で昼ご飯を調達してからサーキットに向かうことにしました。
当たり前ですが、移動は全て徒歩です。無料ですから徒歩は偉大ですね。
サーキットに到着
2日目も時間に余裕があるとはいっても、イベントはたくさんあります。中でも、昔憧れていた元F1ドライバーのトークショーには感動してしまいました。
そんな中、マシンを流し撮りで撮ってみましたが、上手く撮れませんでした・・・。流し撮りって、もっと背景が流れて被写体だけが綺麗に浮かび上がるもんなんですが、難しいんですよ。もっと腕を上げて来年再チャレンジしたいですね。
それにしてもF1マシンのエンジン音は体に響いて心地いいですよね。
F1日本グランプリ決勝
決勝が今回のメインイベントです。
展開としては、僕の応援しているフェラーリとトロロッソ・ホンダにとっては厳しい展開でしたが、それでも上手くレースをまとめられたかなと思います。特にホンダはF1に再参戦してから過去3年はホームであるはずの鈴鹿で散々苦渋を舐めてきましたから、今回は戦えるパフォーマンスを見せてくれたので本当に嬉しかったです。
優勝はメルセデスのハミルトンでした。今年も彼でチャンピオン決定かな・・・。イギリス国歌とドイツ国歌は聴き飽きました。
来年も絶対に来ようという決意をもってサーキットを後にしました。
鈴鹿サーキットからの脱出
今回このF1日本グランプリ決勝へは8万人を超える来場があったそうです。
おそらくマイカーでの来場が一番多いのでしょうが、僕のような公共交通機関を利用している人もたくさんいます。そのような人は旅行計画編で書いたようにサーキットから徒歩15分くらいで着く伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅を利用するか、バスに乗って近鉄名古屋線白子駅を利用するかの大体二択となります。
バカな私はここでも徒歩を選択しました。理由としてはバス乗り場が混みまくっていて乗る気が失せたというのと、バスに課金して早く駅に着いたとしても帰りの夜行バスの時間が23時30分と遅いので名古屋で暇になると考えたからです。
徒歩のいいところは景色をゆっくり眺めることができるところですかね。鈴鹿山脈に沈む夕焼けがとてもきれいでした。
白子駅から名古屋に向かう
名古屋へ向かう電車は混みすぎて積み残しが発生するというレベルでは全くなく、立っている人がいてもスペースにだいぶ余裕があるくらいでした。
名古屋に到着
名古屋には19時過ぎに到着しました。案の定暇です。
とりあえず飯を食おうということで、エスカという地下街に行きました。名古屋メシが食べたいならとりあえずエスカに行けばなんだってあると思っていいと思います。観光客には超オススメです。
僕はレモンステーキを食べました。疲れているときには肉です。肉は全てを解決します。
栄に行く
名古屋は前回記事に書いた通り何度も通ったので少しは知る土地です。そこで何をしようかと考えたところ、栄に行くことにしました。
栄はSKE48というアイドルグループの本拠地で、高校時代の私は関西からアホかというほどここに通いました。
これがSKE劇場が入るサンシャインサカエです↓
思い出いっぱい。使ったお金もいっぱい。
3年ぶりに行きましたが、当時を思い出してエモくなってしまいました。SKEは今では当時とはメンバーもだいぶ変わってしまって名前がわからないメンバーがたくさんいて時代の流れを感じます。
このオアシス21の屋上から眺めるテレビ塔も何度も見ました。ここでもいろいろな思い出がいっぱい。そして、ここは名古屋では一番とも思えるほどのリア充観測スポットです。施設内の芝生ではリア充カップルたちがいい感じになっております。
「ムカつくリア充とそれを眺める自分」という構図は3年経っても変わっておらず、本当に悲しくなりました。
いよいよ帰りのバスに乗車
バスに乗車するため、名駅に戻ります。そこでは名古屋の大学に進学した優しい中高の同期が私に会いにきてくれました。中高の同期はやはり一生大事にしたいですね。
夜行バスは名駅西口の広場が集合場所でした。東京のバスタ新宿とは違って建物の中ですらないただの広場なので、客の悲壮感はバスタ新宿の数倍増しです。
肝心のバスは2900円くらいでした。当日割引ってやつです。席は行きのバスより広かったのでぐっすり寝られました。
新宿に到着
新宿には6時過ぎに到着しました。この時間の新宿はもう街が動き出していて都会を感じますね。
ここで旅の報告は終了です。
今回の旅では心配されていた台風もギリギリで回避でき、雨には降られましたが、1番重要な日曜日の決勝では晴天に恵まれました。これは本当に良かったです。さらに前回の北海道旅行で発生したような大きなミスもなく、無事に旅程通りの旅ができました。名古屋で過ごした時間もとても楽しかったです。また名古屋にも縁があればいいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。