超低予算で行くF1日本GP!~旅行実行編2日目~
二日目の始まり
このブログでも過去に何度も書いている通り、ネカフェは「遅く入って早く出る」が基本です。この日も朝7時過ぎにネカフェを出発しました。
しかし、2日目の日曜日は前日に比べて時間に余裕があるので、すぐにサーキットに向かわずにイオン鈴鹿で昼ご飯を調達してからサーキットに向かうことにしました。
当たり前ですが、移動は全て徒歩です。無料ですから徒歩は偉大ですね。
サーキットに到着
2日目も時間に余裕があるとはいっても、イベントはたくさんあります。中でも、昔憧れていた元F1ドライバーのトークショーには感動してしまいました。
そんな中、マシンを流し撮りで撮ってみましたが、上手く撮れませんでした・・・。流し撮りって、もっと背景が流れて被写体だけが綺麗に浮かび上がるもんなんですが、難しいんですよ。もっと腕を上げて来年再チャレンジしたいですね。
それにしてもF1マシンのエンジン音は体に響いて心地いいですよね。
F1日本グランプリ決勝
決勝が今回のメインイベントです。
展開としては、僕の応援しているフェラーリとトロロッソ・ホンダにとっては厳しい展開でしたが、それでも上手くレースをまとめられたかなと思います。特にホンダはF1に再参戦してから過去3年はホームであるはずの鈴鹿で散々苦渋を舐めてきましたから、今回は戦えるパフォーマンスを見せてくれたので本当に嬉しかったです。
優勝はメルセデスのハミルトンでした。今年も彼でチャンピオン決定かな・・・。イギリス国歌とドイツ国歌は聴き飽きました。
来年も絶対に来ようという決意をもってサーキットを後にしました。
鈴鹿サーキットからの脱出
今回このF1日本グランプリ決勝へは8万人を超える来場があったそうです。
おそらくマイカーでの来場が一番多いのでしょうが、僕のような公共交通機関を利用している人もたくさんいます。そのような人は旅行計画編で書いたようにサーキットから徒歩15分くらいで着く伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅を利用するか、バスに乗って近鉄名古屋線白子駅を利用するかの大体二択となります。
バカな私はここでも徒歩を選択しました。理由としてはバス乗り場が混みまくっていて乗る気が失せたというのと、バスに課金して早く駅に着いたとしても帰りの夜行バスの時間が23時30分と遅いので名古屋で暇になると考えたからです。
徒歩のいいところは景色をゆっくり眺めることができるところですかね。鈴鹿山脈に沈む夕焼けがとてもきれいでした。
白子駅から名古屋に向かう
名古屋へ向かう電車は混みすぎて積み残しが発生するというレベルでは全くなく、立っている人がいてもスペースにだいぶ余裕があるくらいでした。
名古屋に到着
名古屋には19時過ぎに到着しました。案の定暇です。
とりあえず飯を食おうということで、エスカという地下街に行きました。名古屋メシが食べたいならとりあえずエスカに行けばなんだってあると思っていいと思います。観光客には超オススメです。
僕はレモンステーキを食べました。疲れているときには肉です。肉は全てを解決します。
栄に行く
名古屋は前回記事に書いた通り何度も通ったので少しは知る土地です。そこで何をしようかと考えたところ、栄に行くことにしました。
栄はSKE48というアイドルグループの本拠地で、高校時代の私は関西からアホかというほどここに通いました。
これがSKE劇場が入るサンシャインサカエです↓
思い出いっぱい。使ったお金もいっぱい。
3年ぶりに行きましたが、当時を思い出してエモくなってしまいました。SKEは今では当時とはメンバーもだいぶ変わってしまって名前がわからないメンバーがたくさんいて時代の流れを感じます。
このオアシス21の屋上から眺めるテレビ塔も何度も見ました。ここでもいろいろな思い出がいっぱい。そして、ここは名古屋では一番とも思えるほどのリア充観測スポットです。施設内の芝生ではリア充カップルたちがいい感じになっております。
「ムカつくリア充とそれを眺める自分」という構図は3年経っても変わっておらず、本当に悲しくなりました。
いよいよ帰りのバスに乗車
バスに乗車するため、名駅に戻ります。そこでは名古屋の大学に進学した優しい中高の同期が私に会いにきてくれました。中高の同期はやはり一生大事にしたいですね。
夜行バスは名駅西口の広場が集合場所でした。東京のバスタ新宿とは違って建物の中ですらないただの広場なので、客の悲壮感はバスタ新宿の数倍増しです。
肝心のバスは2900円くらいでした。当日割引ってやつです。席は行きのバスより広かったのでぐっすり寝られました。
新宿に到着
新宿には6時過ぎに到着しました。この時間の新宿はもう街が動き出していて都会を感じますね。
ここで旅の報告は終了です。
今回の旅では心配されていた台風もギリギリで回避でき、雨には降られましたが、1番重要な日曜日の決勝では晴天に恵まれました。これは本当に良かったです。さらに前回の北海道旅行で発生したような大きなミスもなく、無事に旅程通りの旅ができました。名古屋で過ごした時間もとても楽しかったです。また名古屋にも縁があればいいですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
超低予算で行くF1日本GP!~旅行実行編1日目~
2018年10月5日から7日にかけて。鈴鹿サーキットへF1日本グランプリの観戦に行きました。今回の記事はその報告記事となります。
この記事では前回記事の旅行計画編で立てた計画通りに行動できたのかどうかについて、実際に行ってみて予想と違ったことなども交えて書いていきたいと思います。
ちなみに今回も1人旅です。というか、私が毎回組む鬼の旅程に付いてこられる人がいるとは思えません。とは言うものの旅行中とっても寂しいのは間違いないです。思い出を共有できる人がいないのもまた寂しいです。
出発!
今回は旅行計画通り、まず夜行バスで名古屋に向かいます。
バスタ新宿からの出発です。料金は4500円くらい。
バスタ新宿って施設はめっちゃ綺麗なのに利用している人間に覇気がないというか、これから長時間バスに乗るんだという絶望感が蔓延していて、空気がどんよりしていますよね。「うわぁ、、、」っていう感想が声となり出てしまいそうです。まあ、僕もその覇気のないうちの一人ですが。
ちなみにネカフェの空気感もそれと似ています()
名古屋で近鉄に乗り換え
名古屋には5時過ぎに着きます。この時期だと真っ暗ですね。ささしまライブというところで降ろされたので、少し名駅に向かって歩きます。
途中にある名鉄百貨店の通路にあるナナちゃん人形も見慣れた光景のはずですが、さすがに電気が消えた状態で通るのは初めてでした。のっぺらぼうの巨大人形が暗いなか立っている様は普通に怖いですよ。
近鉄で白子駅へ
近鉄名古屋駅からは急行で白子駅へ向かいます。料金は880円。時間は1時間半くらいですかね。バスで寝られなかった分爆睡です。お客さんには同じくF1へ向かう人も多くいましたが、時間が早すぎるのか席には皆が座れるくらいの混雑率でした。
白子駅から鈴鹿サーキットへ向かう
駅から徒歩でサーキットへ向かいます。ここが今回の旅程で一番不確定で一番心配な最大の山場です。
結論から言うと徒歩を選択したことを非常に後悔しました(笑)
旅行計画編に書いた通り白子駅からサーキットへは普通はシャトルバスを使います。地元のバス会社が社を挙げてバスを総動員してサーキットへ連れて行ってくれます。片道400円です。
バカな私はバス賃を払いたくないとかなんだとか言って徒歩を選択しました。
しかし、道のりで雨が降ってきたり登り坂がしんどくて本当に後悔しました。思ったより道のりは長くて、いつになったら着くんだろうかと不安にもなりました。だからこそ、鈴鹿サーキットのメインスタンドが見えた時は本当に嬉しかったです。
徒歩1時間とちょっとで、旅行計画編で書いたような徒歩でサーキットへ向かう同業者はいませんでした・・・
サーキットに到着!!!!!
本当にしんどい道のりを乗り越えてサーキットに到着しました。
ここでもメインゲートがいまいちわからず、少し迷いました。
旅行計画編に1日目は忙しいと書きましたが、イベントが目白押しで本当にいそがしかったです。具体的には元F1ドライバーによるトークショーとか、昔のF1マシンのでも走行とかですね。めっちゃ興奮します。もっと詳しく書きたいのですがこのブログの趣旨はあくまで旅なので割愛します。
F1は世界選手権ですから、もちろん外国人のファンも沢山来場します。そんな外国人もF1が好きなのでお酒をのめばすぐに仲良くなれました。こんな経験もF1ならではですね。
そして、F1の予選や日が暮れてからのピットウォークなど、F1のファンになってからの長年の夢だったイベントに興奮しつつ、時間を過ごしました。
晩御飯!!
晩飯は事前に調べておいた歌志軒という油そば屋に行きました。
鈴鹿サーキットから徒歩15分くらいでした。
この歌志軒は名古屋を中心に展開しているチェーン店で、私が世界で一番うまい油そばだと信仰しているお店です。高校時代にSKEのファンをやっていて幾度となく、名古屋に通っていた私は名駅西口のこのお店に行ってから実家のある関西に帰るのがお決まりでした。
マジでおすすめです。たった1回行くだけで信者になれます。
宿
ここも最大の不安のひとつ、宿です。今回もネカフェを選択しました。
鈴鹿サーキットから近鉄鈴鹿線平田駅方面に歩いて40分くらいのところにある快活クラブ鈴鹿中央店をとりあえず目指しました。もちろんF1期間中ですから、席が空いていない可能性も十分にあると思って向かいました。席が空いていなかったら、名古屋方面へ向けて近鉄に乗って空いているネカフェを探そうと考えていました。
結果はそこでは奇跡的に席は空いていました。助かりました。
前回の北海道旅行で宿を確保できなかった時の焦りはもう経験したくないです。
しかし、深夜パックがF1開催中は適用されないとの表示がありました。おかげで一晩で2000円かかりました、それでも安いですよね。
ネカフェはもう慣れているのでぐっすり寝られました。
2日目編へ続く。
超低予算で行くF1日本GP!~旅行計画編~
今回も自分の記録用として三重県鈴鹿市にある鈴鹿サーキットで開催されるF1日本グランプリに行く旅行とその内容を記していきたいと思います。
今回は旅行前にこの旅行計画編を書くことにします。これが理想なんでしょうけど。
ちなみに僕はF1の観戦に行くのは初めてです。というかサーキット自体に行くのが初めてです。僕もこれまで野球やサッカーなど多くのプロスポーツを観戦してきましたが、モータースポーツは初めてです。今までテレビの中の世界だったモータースポーツを生で観戦できるということで、非常にワクワクしています。
ですが、観戦するにあたってモータースポーツは野球やサッカーとは決定的に違う要素があります。それは、会場がマイカーで来場するという前提で設計されているということです。モータースポーツは大きな騒音が発生するので必然的に街中にサーキットを造ることができません。そのために全国にあるサーキットはほぼ全てクソ田舎にあります。本当にクソ田舎です。びっくりしますよ。
今回行く鈴鹿サーキットは交通の便においてその全国のサーキットの中では一番恵まれていて、サーキットから50分歩けば近鉄の駅があります。結構ギリギリですがこのおかげで、レンタカーを借りるとかツアーバスに乗るとかいうお金のかかる手段を使わなくて済みます。貧乏人にはありがたいですね。
チケット
チケットは学割で1万円です。めちゃくちゃ安い。僕が取ったホームストレート上のグランドスタンドは一般料金では10万円するんですが、僕は学生なので1万円です。ありがとうホンダ。愛してるホンダ。チケット発売日の発売時間に即購入しました。ちなみに今回も一人です。友達いないので。。。
東京から名古屋への移動
名古屋へは夜行バスを選択しました。土曜日の5時に到着するので時間的にも余裕がでますし、とにかく予算がないので新幹線の半額くらいの夜行バスを選択しました。
名古屋から鈴鹿サーキットまでの移動
鈴鹿サーキットに行くには近鉄名古屋線の白子駅から歩く必要があります。他にも伊勢鉄道の鈴鹿サーキット稲生駅から歩く方法があるようですが、こちらは列車の本数が少なく、名古屋駅からのアクセスが良くないので前者を選択しました。
白子駅に着けばそこからひたすらサーキットを目指して歩きます。他にも同じようなことを考えている同業者がいっぱいいるでしょうから道に迷うことはないと思います。迷ったらGoogleに頼りましょう。
鈴鹿サーキットに到着・土曜日
サーキットに到着するとイベントが盛りだくさんです。さすが世界のホンダが本気を出してレースをやるということだけあって、お金の使い方がその辺のプロスポーツとは桁が違います。というか、F1自体が非常にお金がかかっているものなんですけどね。
土曜日はとにかくやることが多すぎて時間がありません。物販に並んでサブレースを観てフリー走行を観て予選を観てピットウォークに参加して前夜祭に参加して、、挙げたらキリがありません。その実際の内容は旅行に行ったの報告記事で書きたいと思います。
宿泊
F1というのは土曜日に予選をやって日曜日に決勝をやるというのが決まりです。そのため宿泊が必要になります。今回もネットカフェを選択しました。幸い、名古屋までの間にネットカフェはたくさんあるようなので、そのうちのどれかに滑り込みたいと思います。万が一全部埋まっていたとしても名古屋まで行けばどこか空いているでしょ⁽希望的観測⁾。電車賃はかかりますけどね。
鈴鹿サーキットに到着・日曜日
日曜日はいよいよ決勝です。自分はフェラーリを応援します。ホンダのトロロッソをもちろん応援します。いいレースになるといいなあ。
決勝が終わればコースウォークなどにも参加してその日のうちに夜行バスに乗って東京に帰る予定です。帰りは相当混むようですが、覚悟を決めて頑張って帰ってこようと思います。
まとめ
ざっとこんな感じです。本当に楽しみなんですが、台風25号が来そうということで天気だけが心配です。とりあえずカッパなどの用品は持っていきますが、レースが中止ななったら悲しいですよね。祈るしかないです。
今回もいい旅にしたいと思います!
JR北海道東日本パスで行く北海道の旅~6、7日目編~
6日目
6日目は旅行計画編に書いた柱のひとつである札幌ドームでJリーグを観戦する日です。
たまゆらの湯
前の記事にも書いたように朝イチの開店と当時に「たまゆらの湯」というスーパー銭湯に行くことにしました。真夏に丸2日シャワーも浴びずに行動したのでさすがにまずいと思いまして。
この「たまゆらの湯」は札幌駅の隣の桑園駅から徒歩1分のところにあります。値段は440円で激安です。アクセス抜群ですのでオススメです。
北海道大学
そのあと少し時間があったので、オープンキャンパスをやっている北海道大学にお邪魔しました。高校生のフリをして見学しましたが、とても広く、国立のレベルの違いを感じました。数学ができればなあ。。。
札幌ドーム
そしていよいよ札幌ドームに地下鉄東豊線を利用して向かいます。
スタジアムに向かう途中の高揚感っていいですよね。
北海道コンサドーレ札幌‐柏レイソル戦を観戦しました。
私はホーム、札幌のサポーターですのでそのサポーター席で声を枯らして応援しましたが、試合は残念なが負けてしまいましたが楽しかったです。
今シーズン中にまた行って今度は勝ちたいです。
すすきのでジンギスカン
試合の後、対戦相手だった柏レイソルの応援に来た大学の仲間と連絡を取ってジンギスカンを食べに行くことにしました。
お店は「だるま」というお店です。
値段はお腹いっぱい食べて3000円とちょっとくらいでした。
私たちは開店直後の17時過ぎに行ったで30分ほど待つだけで席につけましたが、私たちが食べ終わるころには列はとても伸びていました。予約はできないようなので、このお店にいくなら開店直後の17時を狙うのがオススメです。
雪印パーラー
その後みんなで街をぶらぶらしつつ雪印パーラーに行きました。
写真はありません。ごめんなさい。
なんのメニューを頼んだかも覚えていないのですが、チョコがすごくおいしかったので、是非行ってみてください。
フェリーに乗るために苫小牧へ
翌日に飛行機で帰るという仲間と別れて私は苫小牧へ向かいました。
苫小牧から八戸まで学割適用で4000円です。めちゃくちゃ安い。風呂もあるし寝床もある。すごい。神。
しかし、ここで私はこの旅で前述のオプション券のミスと同じくらいのミスを犯していました。
予約したチケットが翌日のチケットだったのです。
これはさすがに焦ります。
私が使っているJR北海道東日本の期限は明日までなので、これでは東京に帰れないことになります。
とりあえずフェリー会社に連絡してみると、「窓口まできてもらえれば、どこかの席を案内できるかもしれない」というなんとも微妙な返答がありました。
ここで私はとりあえず「行くだけ行ってみよう。乗れなかったら新幹線でも飛行機でも金を積んで帰ればいいや。」という気持ちで苫小牧西港にあるターミナルに向かいました。
ちなみに苫小牧駅からこの苫小牧西港の移動も徒歩です。6.5km歩きました。バスのひとつくらいあるだろうと思っていたのですが、僕が到着した時間にはすでにありませんでした。
22時過ぎの港は街頭もなく真っ暗で怖かったですが、頭の中はフェリーに乗れるか乗れないかのことでいっぱいです。
さて、ターミナルに到着して恐る恐る窓口に行ってみると、トラックドライバー向けの席が空いてるとのこと。
助かった!!神過ぎる!!!
いや、本当に助かりました。ありがとうシルバーフェリーさん。
予約はちゃんと確認しよう!大変なことになるよ!
僕が予約していた席は雑魚寝のような席で一番安い席だったのですが、個室になりました。値段は学割で6200円でした。
まさかのここにきて今回の旅で一番いい宿となってしまいましたが、とにかくフェリーに乗れてよかったです。
フェリーは結構揺れましたが、風呂に入って即寝たので、船酔いはありませんでした。
7日目
いよいよ最終日です。
八戸港についたらバスを利用して本八戸駅に向かわなければならないのですが、それについての情報が現地ではまったくわかりませんでした。私が探した限りでは張り紙などもなく、結局同業者であろう人に聞いて事なきをえました。
この八戸港から本八戸駅に向かうバスについてはインターネットにもあまり情報がなかったので私のように苦労する人も多いと思います。
本八戸駅につけば八戸駅に行き、そこからは初日と逆のルートで帰るだけです。
そこについては書くことはないので、この旅行記もこのへんで終わりにしたいと思います。
読んでくださってありがとうございました。
JR北海道東日本パスで行く北海道の旅~4日目、5日目編~
4日目と5日目はあまりにも内容が薄いのでひとつの記事でまとめてしまいます。
4日目
4日目は留萌に行ってみようと考えていました。留萌本線の廃止が決定しており、さっさと行かないと一生行かないかも知れないなと考えたからです。
留萌本線
しかし、しょっぱなから私は大きなミスをします。寝坊です。
寝坊したおかげで前日に調べていた列車に乗れませんでした。
留萌本線は廃止目前だけあって、本数がめちゃくちゃ少ないのです。
その結果、留萌本線が出る深川駅で合計3時間くらい時間をつぶさなければならなくなってしまいました。いやあ、人間いくらでもぼーっとできるんだなあと感じました。
留萌にて
留萌では帰りの列車の時間を確認して、有名な「蛇の目」という寿司屋に行くことにしました。
注文したのは1500円のセット。めっちゃ安いです。
とても美味しかったです。いつも食べてる100円寿司とは違って本物を感じました。
札幌へ
他にやることもないので札幌に向かいます。しかし、これまた接続が恐ろしく悪い。
待って待って待ってやっと札幌方面に向かう列車に乗れました。
札幌で飯
札幌へ到着するともう夜です。
札幌ではスープカレーを食べようと前から決めていたのでお店を探し、
「ひげ男爵」
というお店に行きました。
ベーシックなチキンカレーです。
チキンがカリカリです。めっちゃオススメです。本場の味は違いますよ。
4日目の宿
この日の宿は快活クラブ札幌駅南口店と決めていましたが、少し時間があったので、札幌駅‐すすきの周辺をウロウロしました。ビアガーデンがそこら中でやっていで街もにぎやかで楽しかったです。最後は大通り公園のベンチでぼーっとして、そこから宿に向かいました。
この日はシャワーは我慢してフラットシートも確保できたのでさっさと寝ました。
一応体拭いてるし!臭くないから!多分!
5日目
ノープランです。暇です。
さすがにこの日は荷物で必要ないと思ったものをコインロッカーに預けました。我ながら素晴らしい判断だったと思います。
故郷訪問
暇なので、小学生の時に住んでいた街を訪問しました。
私も小学生のころは札幌市民だったんですよ。
街はところどころ変わっていました。ショックだったのは通っていた幼稚園がドラッグストアになっていたところですね。
でぶパン
でぶパンは新琴似駅から地下鉄南北線麻生駅方面に歩いて行った途中にあります。
このお店は全国的にも有名なお店のようで、行列ができていました。
私はナポリタンと塩クリームを注文しました。
ひとつひとつにボリュームがあり「でぶ」の名前にふさわしいものでした。
店員さんは皆、細くて可愛かったので拍子抜けしてしまいましたが。
小樽、余市
その後もあまりにも暇なので小樽とその先の余市に行きました。
街並みがきれいで、高校生のころ修学旅行で訪れた時のことを思い出し、同じ班で文系から医転して未だに浪人しているらしい友に思いを馳せました。
余市はただ散歩しただけです。
札幌を散歩
札幌に帰ってきてからも、すすきのの”そういうお店”ってこんなビルなんだあとか思いながら、散歩しました。札幌ラーメンも食べて、この日も前日と同じく大通公園でぼーっとして、前日宿泊したのと同じ快活クラブに向かいました。
5日目の宿
ここでまたもや私はミスをします。大通り公園でぼーっとしすぎました。
おかげでネカフェの座席が満席でした。さあどうしようか5日目にして初の野宿かなあと考えていたところで、席が空き、通してもらえました。リクライニング席でしたが助かりました。
ネカフェには満席のリスクがあります。
覚えておきましょう。
シャワーについては、翌日の朝一番でスーパー銭湯に行こうと考えて我慢しました。
6日目に続く
JR北海道東日本パスで行く北海道の旅~3日目編~
3日目のスタートです。
ネカフェは基本的に一泊いくらではなくて1時間いくらという値段設定なので
「遅く入って早く出る」
が基本です。ということで苫小牧駅から岩見沢に向かう始発に乗るためにさっさと退散します。
富良野へ向かう
3日目は富良野と美瑛を観光することにしました。
苫小牧から室蘭本線に乗車して岩見沢、函館本線で滝川、根室本線で富良野という具合です。ここでも乗り継ぎがあまり考慮されていない時刻表が組まれていて頭をかかえました。
富良野駅に到着して、富良野線に乗り換えて中富良野駅に向かおうとしますが、ここでも乗り継ぎに40分かかりました。ここらへんにくると慣れます。
富良野観光
今回も歩きです。というか今回の旅はJRと札幌地下鉄以外全て歩きです。
ラベンダー畑
中富良野駅に到着してまず向かうのはラベンダー畑。
夏はシーズンではないのでこんな感じですけど、いつ来てもお花が見られるようにお花を植えているらしいです。おかげで下の少しだけお花が咲いていました。綺麗でしたよ。
とみたメロンハウス
とみたメロンハウスは富良野観光では絶対に外せないスポットだと思います。
景色もいいですよ。
とみたメロンハウスではメロンシェイクをいただきました。めちゃくちゃうまいです。東京では絶対に食べられない(は言いすぎかな)と思います。メロンシェイクの上に果肉が乗っていて、これもまたうまい。めちゃくちゃうまい。絶対オススメです。
他には果肉メロンパンもいただきました。こちらは同じようなものが東京にも売っていますが、それよりも美味いと感じました。雰囲気でそう感じたのでしょうか。
美瑛に向かう
さて、とみたメロンハウスを後にしてすぐ近くのラベンダー畑駅から美瑛駅に向かいます。このラベンダー畑駅は停まる電車が限られていますのでしっかり確認しましょう。まわりにはなんもないので間違えると詰みます。
私は快速ふらの・びえい号に乗車しました。
美瑛観光
北西の丘展望台
美瑛駅からはまたもや徒歩で北西の丘展望台を目指します。
丘というだけあってめちゃくちゃ登ります。しんどかったです。まともな人ならバスかなにかを使いましょう。バスがあるのかは知りません。
めっちゃ北海道を感じる。
道のりがめっちゃ北海道です。
これは写真では少ししか伝わらないと思うので是非行ってみてください。
目的地の展望台もめっちゃ綺麗でした。
ケンとメリーの木
北西の丘からすぐ近くにあるケンとメリーの木にも行きました。
夏と北海道を感じられてよかったです。
北美瑛駅
そして事前に調べておいた時間に間に合うように北美瑛駅に向かいます。
途中こんな景色も。
これが北美瑛駅です。予想以上でした。何がとは言いませんが。
旭川へ
北美瑛駅を後にしてさっさと旭川に向かいます。
旭川駅は最近駅舎が建て替えられたらしくとても現代的で綺麗で大きく、駅前に大きなイオンもあり、北海道第二の都市を感じました。
晩飯はラーメンよし乃というお店でみそバターラーメンを食べました。定番ですね。
宿へ向かう
旭川での宿は他にもネカフェがある中で石北本線南永山駅から1kmほどのところにある快活クラブ旭川永山店に決めました。理由は入会金や学割などを考えた結果一番安かったからです。
前日にシャワーを浴びていなかったし、この日は富良野と美瑛を歩き回ってヘトヘトだったので銭湯に行きたいと考え「大雪乃湯」という南永山駅から3.6kmのところにある、スーパー銭湯に行きました。値段は440円。激安です。
しかし、これは遠かった。めっちゃ遠かったです。疲れているのに重い荷物を背負って3.6kmを歩くのは地獄でした。
頭が正常な人ならこんなことはやめときましょう。
「大雪乃湯」自体はとてもいいスーパー銭湯で、疲れも和らぎました。苦労して行ったかいがありました。
その後快活クラブ旭川永山店に行き、無事フラットシートをゲットして、就寝しました。
4日目に続く。
JR北海道東日本パスで行く北海道の旅~2日目編~
大幅な計画の変更
前の記事にも書いた通り、オプション券は8月1日から20日までは利用制限とされて使えなくなります。それを失念していた私は旅行計画を大幅に変更して函館観光をすることにしました。
こういった予想外の出来事も楽しむのが旅の醍醐味です(笑)
函館に向かう
新青森で宿泊したのでそこから始発の北海道新幹線で新函館北斗に向かいます。所要時間は1時間くらいです。
新函館北斗で函館ライナーに乗り換えて函館駅に向かいます。朝だったので途中で通勤客がたくさん乗ってきて生活の足であることを実感しました。
函館に到着
駅ナカのコンビニで朝飯を調達しました。
ソフトカツゲンは北海道にしか売っていない飲み物で私は大好きなので北海道に来た時には毎日一本飲んでる気がします。オススメです。
今思えばコインロッカーに荷物を預ければよかったなあと思います。7日分の着替えと雨具とカッパはとても重かったです。。。
函館観光
函館観光をします。移動は全て徒歩です。
とりあえず八幡坂に向かいました。
八幡坂はアニメのラブライブ!サンシャイン!!に登場したり、アイドルのMVに登場するなど有名な観光地です。景色もいいのでオススメです。私が訪れた時も中国や韓国からの観光客がたくさんいました。っていうか北海道どこにいっても中国人と韓国人だらけです(笑)
茶房菊泉
こちらも前述のアニメに登場します。
私が訪れた時はまだ朝が早くて開店前だったのですが、店員の方がとても親切で外観を撮影をさせていただきました。ありがとうございました。
聖地巡礼をする時はマナーを守りましょう!
ラッキーピエロ ベイエリア本店
この時はまだ11時ごろでしたが、早めに昼食をたべました。
ラッキーピエロはハンバーガーのお店です。個人的には函館といえばラッキーピエロでしょというくらいに思っています。
そこで食べたのはこの函館チーズバーガー。
ようはチーズバーガーなんですけど肉がうまいです。肉が。
函館を訪れた時にはぜひ立ち寄ってみてください。函館周辺にたくさん店舗がありますよ。
その後
その後函館市内を歩きまわって函館市電を眺めたり、函館公園に行ったりして過ごしました。
坂と海がある街っていいですね。
また函館に行きたいです。1人ではなく誰かと。
2日目の宿泊地 苫小牧へ出発
14時30分の函館発長万部行きに乗車して函館を後にします。
これに乗らないと当日中に苫小牧に到着できません。さらに、函館‐苫小牧間にはネカフェが一軒もないので乗り継ぎをミスすると即大惨事です。気を付けましょう。
森駅
途中の森駅で車両の切り離しのため30分ほど停車しました。
このいかにもJR北海道という駅構造とその背景が好きなんですよ。
駒ヶ岳がきれいでした。
そこからは延々と海沿いを走り長万部を目指します。
暇すぎてこんな写真も撮っちゃいます。
僕のバックパックです。めちゃくちゃ重いです。
長万部
長万部では乗り換えに1時間30分かかります。
僕も長いこと18きっぷなどで旅をしてきましたがこんなに乗り換えが考慮されていない時刻表は初めてで調べた時ドン引きしました。この先同じようなことが何回かあります。
てことで、駅を出てすぐの海の砂浜で30分くらい
「自分は北海道のクソ田舎でなにをやっているのか・・・」
「単位は全て回収できただろうか・・・」
など考えてぼーっとしたり、徒歩往復20分くらいのコンビニまで晩飯を買いに行ったりして過ごしました。単位は重要です。
長万部はマジで駅前に何もありません。
東室蘭に向かう電車に乗車
外は真っ暗で車窓を楽しむなんてことはできないので寝ましょう。
東室蘭には21時05分に到着で、苫小牧行きは22時00分発でここでも暇なので駅のベンチで爆睡しました。
苫小牧に到着
長い旅を終えて23時15分に苫小牧駅に到着します。
ここからこの街唯一のネカフェ、自遊空間苫小牧店を目指します。2km無いくらいです。徒歩20分くらい。
道はまっすぐなので迷いようがないのですが、時間も時間なので道中は電灯以外真っ暗です。建物はそれなりに建っているのに人の気配がゼロの道を歩くのはちょっと怖かったです。
自遊空間苫小牧店
宿に到着しました。しかし、お目当てのフラットシートに空席が無いということでリクライニングシートに通されました。まあしょうがないですね。
シャワーは別料金でしたので考えた結果我慢することにしました。女子に嫌われる判断ですけど、今回は1人しかいないので自分が我慢すれば問題ありません。多分。
適当にドリンクバーを一通り飲んで、歯を磨いて就寝です。今回もいびきがうるさいですが、眠気が勝ってぐっすり寝られました。
3日目に続く